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最強のユニット論
第12回 多過ぎる機器

 ユニットショップの工場(作業場)についていえば、大方の場合、建物の広さ(作業場のスペース)の割には、機械、器具、棚、作業台などが多過ぎる。もちろん最初からそうではなかったと思うが、その後の機器類の増設がきわめて安易に、かつ衝動的に行われたのが大きな原因に違いない。

 先日、新規オープンしたユニットショップを訪問した。約28坪のスペースに程よい機器が設置され、作業の流れが十分に配慮されたゆとりあるレイアウトに感心した。しかし、これが2年、3年と経過して、そこそこに売上もアップし余裕が出てきたとき、新型の高性能機の増設を熱望するようになる...。ここが問題のポイントである。
 経営が順調に伸びている時の機器の導入ほど、難しく危ないものはない。

  1. 機種の選択がメーカー、販売店まかせになりがち
  2. ただ新型というだけで欲しがる
  3. その機器が実際に稼働している現場での検討を省きがち
    (実際に使用している人の話を聞き、疑問点をただそうとしない)
  4. 日常のメンテナンスの難易を無視しがち
  5. 同業者との対抗上という理由だけで導入
  6. 機種が決定すると、適当に空いているスペースに設置
    (これまでの作業の流れを無視し、新しい機器の導入後の流れも検討しない)

 たとえ1台の機器の増設にしても、このような面倒な事柄をひとつひとつ丹念にクリアしていかなければいけない。そうしないで2台、3台と不用意に増やし続けた結果、冒頭に述べたような状態になってしまうのである。
 そのため改装、増設を実施するときは、まず第一に、現在本当に使っているもの以外は全て取り除く(捨てる)ことである。それだけでも全体的にすっきりとして、風通しがよくなる。

 また手元に、建物の図面や現場の機械配置図、配管図、電気配線図などを保管し、いつでも取り出せ、検討できるようにしておくのは、ユニットショップのオーナーとしての常識であって欲しい。問題解決は、ここからはじまるのだから。


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最強のユニット論
2000年11月から2003年6月まで、クリーニングオンラインで連載した河本実氏の『最強のユニット論』。日本のユニットショップ(パッケージプラント)の第一人者である河本氏が、ユニットショップのあるべき方向性を示し、計26回にわたる連載は大きな反響を呼びました。

このコーナーでは『最強のユニット論』第1回から26回までを項目別に再編集してお届けします。ユニットショップ(パッケージプラント)のための情報、提案、アドバイスを御社の経営、営業にお役立てください。

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